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遠藤利三郎商店

6月17日、我が「日本ワインを愛する会」の事務局長、遠藤誠が念願であったワインバーを開店しました
その名も「遠藤利三郎商店」。
これはこの地、押上で味噌問屋を営んでいた遠藤氏の祖父の名前。昨年廃業、そして店はその味噌問屋の跡地に作られました。つまり自宅RIMG0101.jpg

重厚な扉を開けると大きなカウンター席と壁一面ビッシリと並べられたワインボトルに目を奪われます。飾りではありません、売り物です

友人である橋本夕紀夫氏デザインの店内は落ち着きと温もりが感じられるレンガの壁、確か音楽はかかっていた、と思いますがなによりのBGMはお客さんの談笑でしょう
「いったい何種類くらいのワインがあるの~?」と遠藤氏に尋ねたところ
「さあ、7~800種類はあるんじゃない?」ですとまぁ、売るほどあるんです
そんな膨大な種類のはきっと選ぶだけで時間がかかってしまってイヤっって人はシニアソムリエの林洋介店長に相談しましょう。好みや予算に合わせてピッタリな1本(2本、3本?)をチョイスしてくれます。ワインショップ直営ならではの小売価格+¥1000で飲めてしかも¥2000台からあるときた日にゃ(ってどんな日?)も心配せず飲めるってもんです
ワインバーとは謳ってますがもどうして、美味しく、しっかり、ガッツリいただけます。の親指の付け根が痛くなる病を持つ経営者の店ですから間違いはありません
フランスやベルギーのミシュラン星つきレストランで働いた経験をもつ長良一シェフが腕をふるいますよー。肉料理も充実していますが野菜もたっぷり摂れます。中でもストウブの鍋を使った野菜の蒸し焼きは、目の前に運ばれてくるワクワク感と蓋を開けたときのシズル感がたまりませぬ
どれも¥1000前後とリーズナブルだし、カウンターの目の前で次々と出来上がる皿を見ていると、あれやこれや全部食べてみたくなる・・・ヤバイですRIMG0104_convert_20090629080819[1]RIMG0105_convert_20090629081351[1]


家が近い人はいいけれど、遠い人はくれぐれも注意あっという間に時間が過ぎ、電車なくなっちゃいます(誰のこと?

遠藤利三郎商店
131-0045 東京都墨田区1-33-3
03-6657-2127
18:00-24:00(L.O.23:00)日曜休

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グレイス明野農場垣根甲州植樹会vol.3

ここからはいよいよ実践編

まず特徴的なのはこんもりと盛り上がった土壌。表現は変ですが、よくおせち料理に入っている富士山型の羊羹の切る前ってな形が並んでいます。
その羊羹の標高は1mほど、頂上の幅は1.5mくらい。
南アフリカのコルス・ハンター氏の助言だそう高畝式という名がつけられました。こうすることで水はけが圧倒的によくなるそうです。
そして5%という微妙な傾斜と、すべてを南向きに造成したことによって日当たりも考慮しています。

この高畝式の頂上に上り、酒井氏や赤松氏、現農場長の仲野氏の指導の下、苗木を植えてゆきます。八ヶ岳や南アルプスに囲まれた大地で70人の参加者たちが一斉に土いじりをする様は、まるで山の中で潮干狩りをしているようでチョットおもしろかったです。
NEC_0022.jpgNEC_0017.jpg



まず穴の大きさに合わせて根を切りー、地下でとぐろを巻かないように根を放射状に広げー、肥料をほぐしてこんもりと埋める。
そして接木は必ず地上にでるように。

意外とカンタン、チョー不器用な私にもできた
一人3~4本は植えたでしょうか、それだけでも汗ばんできて日ごろ運動不足の人にはいい運動になったかと思われます


ささ、ひと汗かいた後はお待ちかね、屋外ランチタ~イム

会場はアルプスの山々とさっきまで作業していた畑が見渡せる高台、絶景ですNEC_0011.jpg

ミサワワイナリー内に併設されている‘レストラン彩’の店長仲野さん(そう、彼女は農場長の奥さん)
の作る料理とワイン(モチロン中央葡萄酒の)に舌鼓ここはひとつ「のマリアージュ」なんてことを考えなければいけなかったんでしょうが、心地よい疲労感と見事なロケーションに酔いしれてすっかり忘れてました

メニューは以下の通り

~甲州植樹会のための春の旬菜プレート~

  ウドと帆立、有機甘夏のサラダ/春野菜のフラン/新玉ねぎのポタージュ/
  きびなごのエスカベッシュ/山菜のフリット

  鶏もものロースト ティークレープ包み
  山梨の梅と蜂蜜のソース
NEC_0010.jpg

  ‘あけさくら’のジュレ

  パン



  2008グレイス茅ヶ岳 白

  2008グレイス甲州

  2008キュべ三澤 甲州 プライベートリザーブ

  2007キュべ三澤 白

  2006キュべ三澤 赤


食事の合間、三澤茂計社長は、このハレの日を喜びつつも「昨日今日で結果の出るものではない。
5年10年、20年30年とスタッフがかわいがっていけば結果は必ずついてくるはず」と語りました。
また吉事を見守りに来ていた当会理事の山本博はいつもながらのちょっとだけ(?)辛口でこう言います。「従来言われ続けた甲州の四重苦(香りが出ない、ボディがフラット、酸に切れがない、苦味が出る)をこのプロジェクトで克服すればいばれる」(笑)と。

確かに時間のかかることだと思います。
でも最初の一歩を誰かが踏み出さなければその‘時間の経過’さえ生まれやしません。
将来「歴史的事業だった」と振り返られるであろうこのプロジェクトに参加できたことを幸せに思います

グレイス明野農場垣根甲州植樹会vol.2

さてさて、グレイス植樹会の続きです。

歴史的事業(by 最高顧問 酒井氏)
グレイスの使命(by 元醸造長 赤松氏)
と言わしめた根拠・・・


ここ10年ほどで日本のワインは驚くほどの進化を遂げ、世界的評価も年々高まってきています。特に日本固有の品種である甲州は、一昔前の甘口ワインから脱却し、世界市場に殴り込みをかけんばかりの勢いで邁進しています。少なくともワインの造り手はーーー。

ところが、です。
甲州という品種は、最近になってヴィニフェラ(ワイン用ブドウ品種)だということが判明したのですが、勝沼あたりでは昔から生食用として栽培され、その生食用のブドウをワインの造り手が農家から買い取って醸造するという図式が現在に至るまで続いているのです。
生食用のブドウをそのままワインに転用することもそうですが、問題の要はそこよりももっと深刻で、甲州自体を造る農家が減ってきているということなのです
栽培が比較的楽である反面、価格が安く、儲からない。ならば高級な巨峰やピオーネへ転換しようという農家が増え始めたこと、農家を営む人の高齢化が原因です。

危機感を覚えたのはグレイスだけではないはずです。でも危機感を覚えるだけでは何も解決策が出てこないばかりか、このままでは甲州が消えてしまいます

そして事を起こすことを決意
甲州を自前で確保
この日に至ったわけです。

造り手としての使命は3つ
①農家に依頼ではなく‘自園’で栽培する
②品質の改良
  つまり生食用→ワイン用のブドウに造り変える 
  今回の植樹の大きな特徴、甲州栽培の常例である棚仕立てから垣根仕立てにする
③甲州ワイン造りの手本となる
  このプロジェクトをなんとか成功させて(垣根で育てたブドウから人もうらやむようなワインを造る)都  会から農業を目指す若者を誘致して、後継者のいなくなった農家を救いたい

こうして着手した今回のプロジェクト。
次回は「実際に植えてみた」、です。

グレイス明野農場垣根甲州植樹会vol.1

少し前のことになりますが、グレイス(中央葡萄酒)明野農場の垣根甲州植樹会に参加してきました

東京では桜もとうに散ってしまった4月11日、明野あたりではまだちらほらと咲いている樹もありました

2002年に開園したこの明野農場は、日照量日本一を誇るブドウ栽培適地。実際この日も、風が強く吹いていて気温はさして高くないにもかかわらず、まぶしくてサングラスを持ってこなかったことを後悔したほどです

土壌は基本的に火山灰。元農場長の赤松氏は有機物や微生物の研究も含め、この土地をいかにブドウ用の土地に変えていくかが課題だったといいます。

まずここには、勝沼でまかないきれなくなったヨーロッパ系品種を垣根で植え、甲州は試験的に一文字短梢で植えました。

2005年には記念すべきファーストヴィンテージがリリースされましたが、このワインは市場に出さず勝沼ワイナリーズクラブだけに頒布されたそうです。
2006年(明野と鳥居平のブレンド)のメルローから市場にもリリース、2007年のシャルドネ(明野100%)は全日空の機内食に採用されるほどの実力が現れました。

そして今回、満を持して、日本固有品種である甲州種を垣根で植えることになったのです。
最高顧問の酒井正弘氏はこのことを歴史的事業だと言い、赤松氏はグレイスの使命と表します。

それにはふか~いわけがあったのです
続きは次回

はじめまして

2009年6月15日(月)

みなさんはじめまして
「日本ワインを愛する会」へタレ編集長です。
当会関連のイヴェント報告やワイナリー訪問記などを
このブログにてアップしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

ただーし
諸々の事情あって、なかなかすぐに
反映できない場合があると思われます。
どうかなが~い目でみてやってください。

テーマ : お知らせ
ジャンル : ブログ

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日本ワイン編集長

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